開幕から1週間がたった大阪・関西万博は、20日までの総入場者数が関係者を含め70万人を超えました。
そんな中、警備員が土下座している動画が拡散され話題になっています。
どんな状況だったのか、なぜ警備員の男性が土下座してるのか調査しました。
【動画】大阪・関西万博会場で男性が警備員に土下座させたと話題
いのち輝く未来社会のデザインが大阪・関西万博のコンセプトだったら、警備員(弱者)に土下座させるような輩を入り口のゲートで検知して入れさせないようにするシステムを作っておくべきだったな。 pic.twitter.com/1LXszNxc7k
— コーサカ (@fanznet) April 21, 2025
2025年4月17日に大阪万博の会場で撮影された動画が話題になっています。
17日の午後4時頃だと言います。
怒鳴りつける男性に対して警備員の男性が土下座をしている映像。
SNSで拡散されると、ひどいと炎上しました。
警備員に土下座させた?腕組みの男性は何て言ってる?
撮影者のインタビューを確認すると
男性が怒って怒鳴っていて、警備員さんに「土下座しろ」的な大きな声を発して、(撮影始めたら)警備員さんが土下座したという状況です。
では、腕組している男性は警備員に土下座を強要したのでしょうか?
問題なのは、何と言っているかですね。
動画を何度も確認してみました。
なんも土下座せえなんか言うてないわ
と言っている可能が高いです。
SNSでも強要はしていないのでは?との声がありました。



ハッキリと聞き取れない音声なので、本当は何と言っているのか不明です。
しかし、関西の方言で怒鳴っていることは分かりますね。
警備員と赤いバッグの男性に何があった?
そもそも、男性と警備員の間に何があったのでしょうか?
なぜ警備員の男性が土下座する事になったかは分かっていません。
ニュースなどで報道されている動画の他の角度の映像などは見つかりませんでした。
そのため、動画の前後は不明です。
現在分かっている事は、
動画の場所は会場の西口(西ゲート)
SNSなどの情報から動画が取られたのは、西口エリアだと判明!
万博会場には自家用車(一般車)は入れません。
公共交通機関の利用を進めており、地元の人は電車を使って東口(東ゲート)から入る人が多いんだとか。
西口エリアはシャトルバスなど高速バスの利用者が多い印象だといいます。
万博協会が自発的な土下座だったと公表【追記】
この話題はSNSでの反響から、フジテレビ系のウェブ版ニュースが2025年4月21日に記事に取り上げられ、更に注目されるニュースになったんです。
J-CASTニュースが、大阪府や国でつくる主催者の日本国際博覧会協会(万博協会)に取材を申し込みました。
すると広報報道課は22日、当時の経緯を明かしました。
赤いバッグの男性は、万博から帰るところだったそうで、シャトルバスについて質問したが警備員が案内できず激怒したようです。
- 男性が万博会場を出るためシャトルバスで会場を結ぶパーク&ライドの駐車場がどこか警備員の男性に聞く。
- 警備員の男性は正確な案内ができず、駐車場が分かるスタッフがいるデジタルサイネージ(電子看板)の場所を案内。
- 警備員が分からないことに客の男性が激怒。
- 警備員が謝罪し、男性がデジタルサイネージの場所が向かう。
- 男性が案内した場所まで行けるか確認。
- それを警備員が睨んでいると思った男性が大声を出して詰め寄って来た。
- 身の危険を感じた警備員がその場で自ら土下座した。
土下座を強要されたわけではないと明かしました。
また、その後に鎮静化したため警備員は、特に報告しなかったんだとか。
土下座した警備員は、警察に被害届を出す意向はないと語っているようです。
まとめ
大阪万博で警備員が土下座している動画が拡散されていました。
どんな状況だったのか調査しましたが、詳しく事は分かりませんでした。
詳しく内容が分かり次第、追記していきます。
【追記】
警備員の男性が自発的にした土下座だったと公表されました。
身の危険を感じたほどの恐怖だったと言いますから、怪我などなくて本当に良かったです。
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