2024年8月4日にスペインの教会の天使像が修復失敗したとニュースになりました。
天使像の姿が、衝撃的だったこともあり大きな話題になっています。
そこで、天使像の元の姿を調査!
修復前はどんな姿の天使像だったか、画像でお伝えします。
スペインの教会で天使像が修復失敗し話題!
衝撃的な写真とともに伝えられたスペインの教会の天使像の修復失敗のニュースが大きな話題になっています。
スペインのマドリードの北東、ソリアにあるヌエストラ・セニョーラ・デル・ミロ教会では、大規模な修復が行われたと言います。
バロック様式のその教会は1725年に建設されました。
⚠️ ¿Qué le han hecho a la ermita de la Virgen del Mirón de #Soria? pic.twitter.com/WOUGfJapXQ
— SoriaPatrimonio (@soriapatrimonio) July 28, 2024
そんな歴史のある教会の天使像が変わり果てた姿になった。と、ソリアの文化遺産保護団体がXに投稿。
なんてことをしてくれたんだ!
修復とは言えない
と大激怒しました。
教会は解決策が見つかるまで閉鎖されることになったそう。
【画像】スペインの教会の天使像の修復前の元の像はどんな姿?
失敗した天使を見ると、元の姿が想像できない仕上がりです!
そうなると、気になるのが元の姿ですよね。
失敗された天使像の別角度から撮った画像を発見!
修正失敗した天使像の隣に、テイストの違う像が見えますね。
でも、眉毛の書き方がそっくりなので、似せようとはしていそうです。
そして、この像のすぐ近くに天使を発見しました!
拡大してみましょう!
失敗された天使像にすごく似ている像を発見。
金髪の天使が確認できました。
また、同じ教会の中で他にも天使像がありました。
この天使像も失敗された像の近くにいます。
まさに天使といった印象の像ですね。
残念ながら、失敗された天使像の前の姿は確認できませんでした。
おそらく、周りの彫刻と同じ雰囲気だったと思われます。
スペインは修正失敗が多い!
スペインでの修正失敗のニュースは以前からありますよね。
今回のニュースを見た人も「またか」と思っている人も少なくありません。
どんな失敗作があったの振り返ってみましょう。
このキリストのフレスコ画も大きな話題になりました。
「サルのキリスト」なんて呼ばれていました。
これも日本で大きなニュースになりました。
覚えている人も多いと思います。
スペインの失敗は絵画だけではありません!
原型をとどめない姿に変えられてしまった彫刻もあります。
ホラーのような顔になってしまっています。
修復失敗が多い理由は?
ここまで、多くの修復失敗作を見てきました。
なんで、ここまで多くの失敗が生まれるかというと
専門の業者ではなく、素人がやっていたの、ここまでひどい状態になっているんです。
文化財などを素人が修正作業するなんて、日本では考えられない感覚ですね。
今回の天使像も素人が修復作業をしたそうです。
まとめ
スペインの教会の修復失敗した天使像についてお届けしました。
元の姿が想像できない失敗作でしたね。
そして、素人が文化財などに修復をしてしまうなんて驚きです。
なぜ、スペインで修正失敗が多いのか、理由が分かりましたね。
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