2024年9月13日公開の映画「スオミの話をしよう」が話題になっています。
監督は三谷幸喜さんで、豪華俳優陣が出演する作品とあって、公開前から注目を集めていました。
そんな中、「スオミの話をしよう」が他の作品に似てるとの声が上がっています。
どんな作品と共通点があるのか調査しました。
また、「スオミの話をしよう」に原作や元ネタがあるのかも深堀りします。
映画「スオミの話をしよう」が大ヒット
三谷幸喜監督が5年振りに手掛けた映画「スオミの話をしよう」が2024年9月13日から公開。
全国372館で公開され、9月13日の午後3時までの動員と土日の座席予約数を考慮すると興行収入30億円を狙える大ヒットスタートを切った。
三谷監督は「長澤さんは今回の映画でNGを出していない」と秘話を披露。
共演者も主演の長澤まさみさんの俳優としての引き出しの多さに関心していました。
最高傑作になったと思います
俳優に感謝を述べながら、映画の大ヒットを確信していました。
映画を見た人からは「また見たい!」との声も上がっているので、これからも業行収入は伸びていきそうです。
「スオミの話をしよう」に似てる映画がある?
この作品は、「ミステリー・コメディ」と紹介されていますね。
どんな内容なのか気になるところですが、ネットでは似てる映画があるとの声があるんです。
映画タイトル「スオミの話をしよう」で検索すると
「似てる」というキーワードが出てきます。
Yahoo!の検索エンジンは実際にユーザーが検索しているキーワードの多い順に表示される仕組みになっています。
つまり、多くの人が「この映画って、あれに似てる?」と思ったみたいですね。
どんな作品と似てると言われているのか調査すると
映画「キサラギ」は2007年に公開された映画です。
この作品は、第31回日本アカデミー賞で、作品部門話題賞、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀助演男優賞を受賞しました。
公開から30日で興収2億円を突破する大ヒット。
100 〜600スクリーン以上のチェーン作品がひしめくTOP10の中で、唯一25スクリーンという 2桁でのランクインは驚異的と言われていました。
その後、興行収入は4億円を超えています。
キラサギとの共通点は?
大ヒット作品「キサラギ」と似てると感じる人が多かったようです。
SNSでの声を見てみましょう。
三谷幸喜さんの新作「スオミの話をしよう」、キサラギっぽいなーと思いつつ、三谷脚本の真骨頂見れそうで楽しみだな~
— ぽこすけ (@pokosuke) April 15, 2024
キサラギはシチュエーションコメディの名作なのにDVD以外ではもう見れないからね・・・(役者がやらかしたので
『キサラギ』好きなので『スオミの話をしよう』には期待しかない。
— アオツカヒロ (@blue2hero) April 17, 2024
そういえば劇場予告で「スオミの話をしよう」っていう映画が面白そうだった。
— 咲@あいのす (@haruemi69) July 16, 2024
うちの好きな「キサラギ」系?
三谷幸喜監督ですが。
長澤まさみさん主演なのも良き。
三谷幸喜の〝スオミの話をしよう〟って映画は〝キサラギ〟のオマージュ?
— ドミノ (@domino_image) April 15, 2024
「スオミの話をしよう」面白そうなんだけど、すごく「キサラギ」感を感じるんだよなぁ。
— ひこくろ (@kei_oshima) July 25, 2024
三谷幸喜だから、きっと違う感じにはしてくれるんだと思うけど、あれの劣化版かもしれないと思うけど、ちょっと怖い。
ま、たぶん観に行きますけどね。
ストーリー展開が似てるのでは?と思っている人が多いですね。
では、どんな共通点があるのかまとめました。
1つの空間でストーリーが展開される
閉ざされた空間で物語が展開していくところが共通しています。
「スオミの話をしよう」では、フィンランドの豪邸が舞台。
一方で「キサラギ」は某ビルのペントハウスで物語が展開していきます。
どちらも「密室」で緊張感が伝わる部分が似てますね。
ミステリーとコメディの融合
どちらも「ミステリーとコメディ」が融合した作品になっています。
実際に2作品を見た人の口コミによると、「スオミの話をしよう」の方がコメディ要素が強かったと感じる人が多かったようです。
予告編でもコミカルな展開が予想される映像になっていました。
男5人が1人と女性について語る
共通点3つ目は、物語の軸になる登場人物です。
5人の男性が1人の女性について語るストーリー。
個性的なキャラクター
5人の男性のキャラクターが個性的という点でも共通しています。
男性それぞれの視点から1人の女性について語る部分が似てますね。
演劇的
「スオミの話をしよう」は演劇的な要素が強い作品です。
実際に、「キサラギ」は舞台化もされていました。
原作や元ネタはあるか調査!
では、「スオミの話をしよう」の原作や元ネタはあるのでしょうか?
監督の三谷幸喜さんがこのように語っています。
これはオリジナル作品。原作もないし、ベストセラーになったものを映画化したわけでもないし、ドラマのスピンオフでもない
三谷幸喜監督が脚本と監督を務めた作品で、原作はありません。
元ネタではありますが、最初に頭の中でイメージしたのは
黒澤明監督の名作「天国と地獄」
だったといいます。
「天国と地獄」の前半の演劇的な部分に影響されたみたいです。
何度か観ていてふと浮かんだのが、(この二人が同じ人を愛していたら?)というアイデア。いっそ事件関係者全員が同じ一人の女性を愛していたら、コメディになるぞ……というところから、だんだんと構想がまとまっていきました。
と語っていました。
三谷幸喜さんは、演劇出身の人間なので、演劇のような映画を作ってみたいとずっと思っていたんだとか。
まとめ
映画「スオミの話をしよう」に似てる作品があるのか調査しました。
SNSでは「キサラギ」みたいとの声が多くありましたね。
検証すると、共通点も多く、思わず似てるかも?と思ってしまいます。
そんな「スオミの話をしよう」は三谷幸喜監督のオリジナル作品。
元ネタも原作もありませんでした。
気になる方は是非、劇場で確かめてみてください。
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